バイナリープラン

ネットワークビジネス報酬プラン

左右の2系列グループの団体戦ビジネス

バイナリープランの仕組みは歴史が浅く、比較的に新しいプランです。
国内で新規に立ち上がる化粧品や健康食品などの消耗品を扱う企業が多く採用していて人気があります。

新規のMLM主宰企業が頻繁に採用しているプランでもあります。

バイナリープランは、ステアステップ(差益方式)やブレイクアウェイ(代理店方式)と異なり、組織の配置方法や収入の取り方をイメージしづらい報酬プランです。

大きな特徴として下記の組織図のように左右の2つのグループに分けられ、直下には2人しか配置することができません。3人以上の直紹介者を配置する場合、左側が優先され、図のように1人目の左側に配置されます。

そして、あなたが4人目の直紹介者を出すと下の図のように左側の二人目の左側に自動的に配置されます。これは左右どちらか少ない方優先という決まりにより自動的に右側二人目の左側に配置されることになります。

このように「オートポジショニング」と呼ばれ、コンピュータによって自動的に配置されるシステムとなっています。それ以外にも「セミオート」という配置方法もあり、主催企業によって様々です。

直紹介者を多数出せる強い上位者の下に配置されると、自分のダウンラインが自動的に構築されることになります。あなたが仮に10人の直紹介者を出した場合には下の図のように既存メンバーに新たに自分が出した紹介者を自動で付けることができます。

これは今まで直接紹介者を出せなかった人でも、ダウンラインができる可能性があるプランです。

また、左側優先とか少ない方優先とか関係なく誰のダウンに付けるかを指示することも可能です。
3人目以降の紹介者を、ビジネスを進めて行く上で優位になるように直紹介者を多数出せる強い人を左側と右側に限定して意図的に配置していく方法です。

これを下の図のように組織を伸ばして行くことをパワーラインと呼びます。このようにすることによって、直紹介者を多数出せる強い人の間の人は自分の片側つまり反対側を自分が頑張れ良いことになります。

これらは自分の直接紹介したメンバーを第三者の組織図上のどこに配置しても、自分にとっての総合計は変わらないことから、団体戦で戦うことのできるプランだと言われています。

バイナリープランの報酬計算

バイナリープランの報酬計算方式の最も大きな特徴は、月末締めというような期間による締め日という考え方がないという事です。

一定の売上基準を定められており、左右のどちらか少ない側がその基準を達成した時に、一定のコミッションが払い出される仕組みです。

これが何度も繰り返されるので「サイクルボーナス」と呼ばれます。
下の図にサイクルボーナスをイメージし易いようにまとめています。

ここでグループ人数が縦に無限で増えてくると報酬の払い出しも無限にしなけれはならなくなるのでこれでは主宰会社が潰れてしまいますので、1ポジションにおける収入制限を設定しています。

上限は「フルサイクル=4万円」を1日に2回までになっているところが多いです。
なので午前中に1回、午後に1回という感じですね。
デイサイクルボーナス」と呼ばれています。

つまり、午前中に「フルサイクル=4万円」
午後に「フルサイクル=4万円」という報酬になります。
1ポジションの報酬の上限が1日に8万円×30日=240万円になります。

また、バイナリープランで注意しなくてはいけないのは片伸び現象ですが、戦略的にパワーラインを意図的することによって必ず左右のどちらか一方の組織が伸びて、片方の組織が止まってしまうという現象が発生します。

こうなると、収入が増えにくくなりますので左右均等に組織が構築されるよう、常に左右のバランスを見ながら配置を考えて行かなければなりません。

以下の図のような組織のでき方によって収入が大きく左右されるからです。
これがバイナリープランの大きなデメリットであり最大のメリットとも言えます。

 

最近の傾向としては、これらバイナリープランの弱点を克服するため複数の報酬プランが融合されています。

上の図のように左右どちらかの組織が片伸びしても一定の収入が発生するような工夫されたプランが増えてきています。

 

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